全てが万事、配当がウマ。

投資

権利落ち日に刮目せよ!

こんばんは。TDDことタカシDOドラゴンです。
株式投資していてとっても嬉しいことのひとつに配当金を受け取るということがありますよね!

株を直接売買するのも大事ですが、株を長期保有しているだけでお金が懐に入ってくるのだから、うれしくないはずがありません。
もちろんすべての株で配当金が貰えるかといえばそうではないのですが、配当金を出せるだけのお金を準備できるということは、その企業は好調であることも少なくはないでしょう。

だからといって配当利回りが大きい株をただひたすらに買うのは危険だと考える人もいます。

その配当金の額が企業のポテンシャルと乖離していることがあるからです。

詳しく話す前に、そもそも配当金配当利回りとは? ということについて少し説明します。

配当金を受け取るには、権利付最終売買日つまり権利確定日(決算の時が多い)から2営業日前までに、その株を買付けして約定(売買が成立)し、大引けまで保有している必要があります。
また権利付最終売買日の翌営業日(権利確定日の1営業日前)のことを権利落ち日と呼びます。
権利落ち日に約定した株は、今回の配当は受け取れないことになります。

また、権利落ち日には配当金の支払いだったり、その時の配当をもらっていったん売却する(利益確定する)株主もいるため、株価が下がることが多いです。
ただ本当に魅力的な企業の株であれば、株価が下がったとき手に入れようとする投資家も少なくないと思いますし、その株がまだ割安だったらもっと欲しいと株価が上がることも考えられます。
そこは一概には言えないので、いろいろな企業の株の値動きなどを研究して、状況に応じて柔軟に対応するしかありません。

株価が下がりやすいとは思うのですが、一時的なものではない場合もあると思います。
株価が下がれば狼狽売り(株価急落であわてて売りに出すこと)をする投資家もいるでしょうし、そもそも企業の実態とかけ離れた株価だったりしたら売りが多くなることでしょう。
市場には魔物が住んでますからね汗

そして、配当利回りとは1株当たりの株価の何パーセントが配当金として受け取れるかというものになります。
株価は刻一刻と変動していくので、大体このくらいのパーセンテージで配当出しているんだー。
くらいの感覚で見るといいと思います。

1株配当は実際に受け取れる金額(税金引かれる前の価格の場合が多いです)、配当利回りは企業が株価の何パーセント配当に支払っているかということですから、配当金の金額だけ見ているとものすごい額の株価だったということになりかねません。
おいらは配当を考えるとき配当利回りを参考にしています。

配当金が貰えるよう買付け約定する日を気を付け、配当利回りが高い企業を積極的に狙いたいです。
またインカムゲインだけではなく、権利落ち日からしばらくは株価が下がることも予想し、下がったところで株を買い権利落ち日前の高値で売るキャピタルゲインも狙っていきたいですね!
うまくいくかはご自身の判断で!!!

高配当株で夢を見たはずが!

配当利回りが4%を超えてくると、高配当株といっていいと思います。
もちろんどのパーセンテージあれば高配当株だと思うかは個人の自由ですが、配当利回り4%で企業を選ぶとなると、結構絞られてくると思います。

先日お話ししたFIRE(詳しくはこちらの記事の最後の方に書いてるよ!)やサイドFIREを狙うのであれば、高配当株は切っても切れない縁ですね!

ただ先ほど書いたように、配当利回りが良ければすぐ手を出してしまいそうになりますが、そこは一つ深呼吸。

企業で出しているIR情報や有価証券報告書なんて難しくて読めないよー。
なんて思ってしまいますが、おいらが株を買ううえで気にしているひとつの指標があります。

それは、配当性向です。

配当性向とは端的に言うと、利益に対してどのくらいの割合を配当とするかということです。

配当性向が低ければ、儲かっているのに配当に回さないなんて渋ちんねと思いますし、高ければそんなに配当出して企業大丈夫なん?? て思います。
まあ低い分にはご自身が納得すれば問題ないと思うのですが、高ければ首を傾げてください。

普通に考えて儲けの多くを配当に出してたら、人件費や設備投資などはどうしているのでしょうか?
業績が悪かったり、もしかしたらその企業、ブラックかもしれませんよ?

投資を始めようとしている方の中には「自分がそこで働いているわけではないし、かまわんかまわん!」と思うかもしれませんが、恐れ戦くことになる可能性があります。

減配です!!!

減配とは、文字の如く前回の配当より配当金が減ることを指します。

投資家にとって悪魔のような響き ー減配ー ですが、響きだけではなく、今後成長を見込んで投資したはずなのに~と嘆かざるを得ないでしょう。
一番は配当金の不労所得で経済的自立をはかる計画が、成り立たなくなるやもしれません。

配当金が減る理由はいくつもあるでしょうから一概には言えませんが、そうならないために用意周到に企業を研究し、そうなってもいいようにポートフォリオを組むべきです。

基本は、一部の企業が想像を下回っても、他の企業が好調だから大丈夫といった分散投資をしっかり行うことが、リスクヘッジに繋がります。

ポートフォリオ? リスクヘッジ?
まあ、今はおいておきましょう汗(今後説明すると思います)

じゃあどのくらいの配当性向がいいの? と訊かれてもはっきりとは答えられませんが、40%を上回る企業は、特に理由がなければおいらは買わないようにしています。

配当周りの要点だよ!

  • 配当金受け取るには権利確定日の2営業日前までに買い付けて約定しよう。
  • 配当もらった後は株価が下がりがちなので、下がりきったところで購入するとよい傾向。
  • 高配当株の配当性向に注目し、健全で成長する企業に投資しよう!

あくまでおいらはこう思っているという話も含まれているので、こんな考えの人もいるとあくまで参考程度にとどめておいてください。

なんだか小難しい言葉が並んだけど、こつこつ前進し明るい未来へ!

だっておいらと読者のみなさま、とっても運がいいのだから!!!センシティブ

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